毎日腰痛
腰が痛くなった事がない人からすると、
毎日腰が痛い人のキモチはわからない。
しかし、ご老人のハナシばかりでは無く
お若い方にも、「毎日腰痛」で我慢しながら
デスクワークなり、肉体労働なりお仕事されてます。
当院においでの方にも何年も痛み止めの薬を処方され
病院で理学療法を受けながら
それでも3年通い続けていた。
千葉県 勝浦在住 25歳 男性 会社員
主訴:腰部ヘルニア
近所の方のすすめでお越しになる。
痛み止めを毎日飲みながら仕事を続けている。
飲まないと痛みで動けなくなる。
朝飲んで夕方ごろには、効果が切れる。
画像にハッキリ写ったヘルニアの画像を見て
いるが医師からは手術のハナシもない。
痛み止めで症状がよくなることはない!!!
慢性的な症状は痛み止めを飲んで痛みがなくなっても、
根本的な症状が解決するわけではありません。
今痛みがあれば、将来ずっと同じ症状のままともいかず
確実に悪化します。
脅すつもりはなく、現実です。
痛み止めを飲んでもまた痛みは出るし、
機能運動性はどんどん衰えていくからです。
最終的には、動けなくなります。
例えば、ぎっくり腰(急性腰痛症)は、
痛みが突然起こるので、特別な原因があると思われがちですが、
じつは長い時間をかけて少しずつ傷めていることがほとんどです。
毎日毎日すこしずつ壊してて、
ある日許容範囲を超えて起こります。
痛みの現れ方や原因はひとによってさまざまで、
動けないほどの鋭い痛みが突然起こることがあれば、
ジワジワ続いていた痛いみが、突然激痛に変わることもあります。
これらの症状に共通するのは、背骨を支える筋肉の損傷があること、またそれを支える臀筋、股関節周りの筋肉が損傷していることです。
急性でも慢性でも腰痛症を患っているのなら
臀筋やハムストリングス、腸腰筋など股関節まわりの筋肉の障害、
機能低下をもっています。
いくら痛み止めの注射を打ってもその場痛みが消えても、
何度も再発を繰り返すのなら
日常生活での不良姿勢や、股関節周りの関節の可動制限を
解放した状態にしない限り腰痛からは解放されません。
このブログは、2か所3か所以上、
整形外科・治療院巡りをしたけど、
「でも痛み取れなかったのよ。」
「もうこのシビレあきらめるしかないのかしら。」
なんて不安をもってしまったあなたのために存在するブログです。
「ついこないだまで私も同じように不安だったの。
でも今では・・・。」
なーんて感じで、
実際の患者さんご本人に登場いただくことも多々あります。
あんがいね、「あきらめなくてもいいんだ。」
ってこと知ってもらえると思います。