現在、アメリカで鍼灸が流行中
こんにちは、千葉の船橋で鍼灸院といえば「ながみ鍼灸治療室」。
なぜ、アメリカで鍼灸が人気!!に火がついたのか・・
ここのところアメリカでは、こぞってメディアやTV、ドラマで主人公が鍼灸師の番組など。
それまでは、セレブや富裕層の方だけのものでクチコミでしか情報がないようでした。
鍼灸治療は飛鳥時代に中国から日本へ伝えられたとされ、現在に至るまで日本独自の発展をとげてきました。 明治維新の欧米化対策や、戦後のGHQによる「鍼灸禁止令」も乗り越え、長い間日本人の健康を支えてきたという歴史的経緯もあるし、「鍼灸」を知らない日本人はほとんどいません。 なのに今の日本の鍼灸治療受療率は6~7%ほどしかないと言われています。 そんな中、アメリカの鍼灸の歴史はとても浅いにもかかわらず、ここ数十年でめざましい発展をとげました。それを裏付けるデータがこれです。 2002年に全国鍼灸東洋医学認証委員会(NCCAOM)が、全米の性別、年齢、人種、教育、地域、収入に偏りなく18歳以上のアメリカ人、2,717人に対して行ったアンケート調査によると、全米の成人の10人に1人が過去に鍼灸治療を受けたことがあると推測できる結果がでました。 そして、鍼灸治療を受けたと答えた人の82%は治療に満足したと回答しました。鍼灸治療を受けたことがないと答えた人の内でも、60%が鍼灸を治療の選択肢の一つとして考慮できると回答し、7%のみが鍼灸が何だか知らなかったと回答したのです。 また全体の21%が鍼灸以外の漢方治療や東洋医学に基づく手技治療を受けたことがあると回答しました。
代替医療という考え方が、アメリカの方が進んでるんですね。